吉岡内科医院 管理栄養士2022年10月
暑い日々が終わり、爽やかな秋がきました。しかし食品の値上げ、気になりますね。 一人暮らし、家族、それぞれ生活の状況を考えながら健康で過ごすことが大切です。 さて、一日の食事、朝・昼・夕、それぞれ食事作りを考えますが、今回は朝食について考えてみました。
私たちのからだは約24.5時間のリズムを持っています。このリズムを作るのが体内時計です。実際の1日の長さは24時間、からだの時間は毎日0.5時間ずつずれてきます。これをリセットするのが朝の光です。同じように食事も体内時計を整える効果があります。 食生活と1日のリズムには相関関係があります。 遅い時間の夕食や夜食は朝食をとる時間がずれ、体内時計のリセット時間は遅くなり、一日のリズムは後ろにずれていってしまいます。夜型の人は生活リズムだけでなく、欠食や食事内容に問題がある可能性があります。食事のあり方を見直す事も必要ではないでしょうか。
朝食のかたちは人それぞれです。 朝食は眠っているからだを目覚めさせる最初の食事です。 空っぽになったからだにエネルギーを補給し、栄養代謝を円滑にする水分を補給します。素早くエネルギーになる糖質の補給はご飯やパン、シリアルやフルーツ・お芋などで、水分の補給は水、お茶、スープや味噌汁・牛乳やジュースなどでしています。時間があれば、もっと料理の数が増え、栄養バランスの良い朝食になります。 朝食習慣、子供の頃から身につけてほしいと思います。
吉岡内科医院 管理栄養士2022年04月
寒い日が終わり、一年中で一番過ごしやすい季節となりました。 しかし、国内外ともに落ち着かない日々が続いております。それぞれに生活の変化がありますが、健康で過ごすことが大切です。 春から夏、おいしい野菜や魚貝類が出回ります。上手に取り入れて楽しい食事作りをしましょう。
吉岡内科医院 管理栄養士2021年04月
コロナ、コロナの毎日が続いておりますが、春は健康づくりに大切な季節です。 今年は例年より季節の移り変わりが早く、春の野菜や魚介類が出回ってきています。 季節の食材を上手にとり入れて、コロナ禍で沈んでいた気持ちを和らげ、元気になる‘からだにおいしい食事作り’をしましょう。