吉岡内科医院では月1回、管理栄養士を招いての栄養相談を行っています。健康維持のための食事にお悩みの方はどうぞご相談下さい。
2010年初夏から夏のおすすめメニューです。
2010年初夏から夏のおすすめメニューです。
吉岡内科医院 管理栄養士
2010年6月
初夏から夏への楽しい食卓
爽やかな風が心地よい初夏、うっとうしい梅雨、やがてくるむし暑い夏。
トマト、キュウリ、カボチャ、ズッキーニ、赤カブ、サヤインゲン・・、夏の食材がたくさん出回ります。おいしい食事はからだにとって、何よりの処方。家庭の味、お馴染の料理、その日の気候や体調に合わせて、食材を選び、味付けを加減し、その食べ方を工夫しましょう。
餃子
材料(4人分) | |
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餃子の皮 | 1袋(20枚〜) |
豚ひき肉 | 100g |
ニラ | 1/4束 |
キャベツ | 150g |
長葱 | 20g |
生姜 | 小1片 |
ニンニク(だいず粒大) | 1片 |
調味料A | |
酒 | 大さじ1/2弱 |
砂糖 | 大さじ1/2弱 |
オイスターソース | 大さじ1/2弱 |
塩 | 少々 |
片栗粉 | 大さじ1/2弱 |
ごま油 | 大さじ1/2弱 |
作り方
- 野菜はすべてみじん切りにする。
- 豚肉に調味料Aを入れて混ぜた中に、1の野菜を加え混ぜる、餃子の皮で包む。
- フライパンに餃子を並べ火にかけ、餃子の高さの半分くらい湯を入れ、蓋をして火にかける。
透明になったら(湯が残っていたら捨てる)スプーンで餃子の上にゴマ油をたらし、再加熱する。
こげ色がつき、フライパンから餃子がはがれれば出来上がり。
- ◆穀類・肉・野菜が一緒にとれてしまう主菜です。
- ◆中国から伝わった餃子、みんな大好き、家庭の味となりました。味付けは薄味に、食卓のラー油や酢、醤油で味の加減をしましょう。餃子の皮は1枚で約6g程度の小麦粉を使っています。5枚でご飯1/2杯分、いつもよりご飯は軽めに。外食でチャーハンやラーメンとの組み合わせは、カロリー、塩分ともにとりすぎになりやすいのでご注意を!
トマトと干しえびのスープ
材料 | |
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干しエビ | 大さじ2 |
ぬるま湯 | 1/3カップ |
玉葱 | 100g |
トマト(150g) | 1個 |
卵 | 1個 |
塩 | ひとつまみ |
サラダ油 | 大さじ1 |
湯 | 3カップ |
調味料B | |
塩 | 小さじ1 |
酒 | 小さじ2 |
こしょう | 少々 |
作り方
- 干しエビは分量のぬるま湯に入れて2時間ぐらいおき、やわらかく戻しておく。
- 玉葱は1cm幅のくし形切り、トマトは湯むきして1cm幅のくし形切り、卵は塩ひとつまみを加え、ほぐしておく。
- 中華鍋にサラダ油を熱して玉葱を軽く炒め、湯と1のエビとつけ汁を加え、5分間煮る。
- トマトを入れて調味料Bで味をととのえ、卵を少しずつ流しいれ、すぐ火を止める。
- ◆明るい色彩と爽やかな味のスープです。旨み、酸味、甘み、食材それぞれの味が生きています。
鶏肉とザーサイの冷奴
材料(4人分) | |
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豆腐 | 1丁 |
鶏のささ身 | 2本 |
酒 | 大さじ1 |
塩 | 少々 |
長ネギ | 1/2本 |
ザーサイ | 30g |
ごま油 | 大さじ1 |
荒引きコショウ | 少々 |
作り方
- 鶏ささ身に塩を振り酒を振りかけてラップをして2分レンジにかける。
- 1をさまして細く裂く。
- 白髪ねぎを作り水にさらす。
- ザーサイは水につけて塩を抜き細く切る。
- 2・3・4をごま油・こしょう・塩で和える。
- ◆主菜の餃子に足りないタンパク質は鶏肉とザーサイの和え物をのせた冷奴で補いました。和え物はお酒のおつまみにも。
キュウリの即席漬け
材料 | |
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きゅうり | 2本 |
塩 | 少々 |
たれ | |
生姜のみじん切り | 大さじ1/2 |
ニンニクのみじん切り | 小さじ1 |
しょう油 | 大さじ1・1/2 |
酢 | 大さじ1 |
みりん | 大さじ1/2 |
作り方
- キュウリを4等分して麺棒でたたきつぶし塩を振っておく。
- たれを作り1を漬ける。
- ◆一年中あるキュウリは夏が旬。安いし、おいしい。からだが涼しくなるので、つくって冷やしておきましょう。暑さで疲れたからだに、塩分と水分を補給します。
夏野菜のさっぱり漬け
材料 | |
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きゅうり | 2本 |
キャベツ | 300g |
セロリ | 60g |
人参 | 50g |
塩 | 小さじ2 |
酢 | 大さじ1〜 |
作り方
- キュウリは縦4つ割り、4cm長さ、人参はせん切り、キャベツは5cm角、セロリはキュウリより細めに切る。
- 野菜に塩をしてしばらくおき、水気を絞りボールに入れて、酢をまぶす。
- ◆塩、酢ともに控えめ、味付けがシンプルなのでいくらでも食べられます。あと少し食べたいけど我慢の人にコレはおすすめ!・・低カロリーで満腹感が得られます。血圧が高い人は漬物代わりに!・・塩分過剰にならないように量を決めて食べましょう。
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あなたやご家族の食事診断をします。血糖値や血圧が高い、コレステロール、体重増加、減少など、さまざまなからだの変化・・、その原因のひとつには食生活の乱れがあります。自分では気づかない食生活の問題点を見つけ、あなたにあった献立選びや食事作り、食材の選びかた、食べかたをアドバイスします。健康への一歩がふみだせない人、食事療法で困っている人も、お気軽にお問い合わせください。
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