心療内科・精神科




大腸内視鏡検査は大量の下剤を飲んで、腸の中をからっぽにすることが必要なのですが、信愛クリニックではこの下剤を自宅で飲むことができるので、時間を有効に使うことができます。検査時間に合わせて来院し、検査結果もほとんどがその日にわかるので、検査を受ける方の負担軽減につながっています。
クリニックにある胃カメラはわずか直径6.5mmの細径ファイバーを使用。大腸カメラも1cm程度と細く、カメラが身体に挿入されている時間は、胃については約5分、大腸については約10分程度なのだそう。胃の検査で使用する麻酔の量も少量に抑え、痛みはほとんどないが意識があるように安全性を重視しています。検査技術は勿論のこと、「患者さんの不安を取り除くことを第一に」消化器専門医ならではのアプローチで、多くの患者さんが満足されているそうです。

鎌倉市大船2-26-10 0467-48-6678
祝日のみ休診 [P]
予約優先(予約がないと待ち時間が長くなります)
ホームページ:http://shinai-clinic.com/




まずハード面では、外来棟・入院病棟など鎌倉山の傾斜地を利用した3階建ての建物が平成25年12月に新築されました。


鎌倉駅からの通院のために用意されていた送迎バスは、現在、大船駅行きも用意され、大型化して利便性もアップしました。
ソフト面では、従来の病棟、通院外来だけでなく訪問診療や訪問看護にも力を入れ、院長を中心に様々な講演会に参加したり、地域の認知症を支える活動等と横の連携を築いて病院全体で地域に根差す活動に力を入れているのだそうです。そうした活動の効果があって外来の人数が大幅に増えつつあるのだとか。
現在病院の医師は4名。そのうち2名が訪問診療に携わり、看護師も増員されました。
メンタルホスピタルかまくら山では、外来の他、リハビリテーション・作業療法、カウンセリング、訪問診療、精神科訪問看護、居宅介護支援などが行われています。外来診療は診療科目を精神科・心療内科とし、症状としては、統合失調症についでうつ病、認知症、適応障害の人が多く、特に認知症の人の診療は増加傾向にあるそうです。

特に認知症治療病棟では、専門の作業療法士によるリハビリも行われているそうです。また、心のケアとして、患者とその家族を対象とした臨床心理士によるカウンセリングが行われています。

高齢のため、また精神症状から外出がつらい等いろいろな理由で外来通院が困難な人に、同病院から医師が自宅や施設に行き、精神科の診察を行なう「訪問診療」。
退院した人や外来通院している人が自宅や地域の中で生活できるよう、主治医と連携しながら、看護師、精神保健福祉士、作業療法士などが自宅を訪問して支援する「精神科訪問看護」。
高齢や介護に伴う生活全般の相談やケアプランの作成をする「居宅介護支援」。
これらは「病院から地域へ、入院から在宅へ」という医療の流れの中、とても重要な事業です。患者の治療と地域生活をサポートする上でスムーズな連携を築きやすく、同院の特徴の一つであり、強みでもあります。新しく明るくなった建物とともに、病院機能と外にアプローチする事業で「地域とともに患者を支えていく」という姿勢がより鮮明になったように感じられました。
鎌倉市鎌倉山1-23-1 0467-32-2550
休診:日曜・祝祭日 完全予約制 [P] 鎌倉駅、大船駅より送迎バスあり
2015.11 一部更新
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詳しくは>>コソガイレポートをご覧下さい。
鎌倉市扇ケ谷1-9-4 0467-25-5536[P]
※森下先生の外来は、ご都合により2006年10月で終了しました。ご注意下さい。