総合病院・専門病院

まずハード面では、外来棟・入院病棟など鎌倉山の傾斜地を利用した3階建ての建物が平成25年12月に新築されました。


鎌倉駅からの通院のために用意されていた送迎バスは、現在、大船駅行きも用意され、大型化して利便性もアップしました。
ソフト面では、従来の病棟、通院外来だけでなく訪問診療や訪問看護にも力を入れ、院長を中心に様々な講演会に参加したり、地域の認知症を支える活動等と横の連携を築いて病院全体で地域に根差す活動に力を入れているのだそうです。そうした活動の効果があって外来の人数が大幅に増えつつあるのだとか。
現在病院の医師は4名。そのうち2名が訪問診療に携わり、看護師も増員されました。
メンタルホスピタルかまくら山では、外来の他、リハビリテーション・作業療法、カウンセリング、訪問診療、精神科訪問看護、居宅介護支援などが行われています。外来診療は診療科目を精神科・心療内科とし、症状としては、統合失調症についでうつ病、認知症、適応障害の人が多く、特に認知症の人の診療は増加傾向にあるそうです。

特に認知症治療病棟では、専門の作業療法士によるリハビリも行われているそうです。また、心のケアとして、患者とその家族を対象とした臨床心理士によるカウンセリングが行われています。

高齢のため、また精神症状から外出がつらい等いろいろな理由で外来通院が困難な人に、同病院から医師が自宅や施設に行き、精神科の診察を行なう「訪問診療」。
退院した人や外来通院している人が自宅や地域の中で生活できるよう、主治医と連携しながら、看護師、精神保健福祉士、作業療法士などが自宅を訪問して支援する「精神科訪問看護」。
高齢や介護に伴う生活全般の相談やケアプランの作成をする「居宅介護支援」。
これらは「病院から地域へ、入院から在宅へ」という医療の流れの中、とても重要な事業です。患者の治療と地域生活をサポートする上でスムーズな連携を築きやすく、同院の特徴の一つであり、強みでもあります。新しく明るくなった建物とともに、病院機能と外にアプローチする事業で「地域とともに患者を支えていく」という姿勢がより鮮明になったように感じられました。
鎌倉市鎌倉山1-23-1 0467-32-2550
休診:日曜・祝祭日 完全予約制 [P] 鎌倉駅、大船駅より送迎バスあり
2015.11 一部更新
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こども診療センターは、小児科、小児救急科、新生児科があり、入院施設は59床で、県下の一般病院では最大の病床数です。

専門外来には、心臓、神経、腎臓、アレルギー、内分泌代謝、発達、心理などもあります。
入院患者は肺炎や喘息の子が多いそうですが、障害児も増えてきており、同センターでは今後は障害児のサポートも重要と考えられているそうです。また、入院中の子どものお世話に病棟保育士やボランティアも導入しています。(入院については、鎌倉子育てガイド「鎌倉周辺で小児が入院できる病院」をご参照ください)

新生児科では、未熟児や病気を持って生まれてくる赤ちゃんに、主に新生児集中治療室(NICU)や後方病床(GCU)で治療を行います。また、県周産期救急医療中核病院(横浜市・藤沢市・鎌倉市の地区を担当)でもあるため、周産期救急患者を24時間体制で受け入れています。

24時間体制の小児救急科では、交代勤務のシフト制を取り入れ、医師の負担軽減を図るなどの工夫もされています。
藤沢市藤沢2-6-1 0466-25-3111 [P]
休診:土・日・祝祭日、救急は24時間対応
小田急江ノ島線「藤沢本町駅」下車徒歩10分
藤沢駅北口よりバス「藤沢市民病院」下車徒歩1分、「本町消防出張所前」下車徒歩3分
HP: http://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/hospital/
※病院と地域医療機関の役割分担推進のため、藤沢市民病院では紹介状のない初診の場合、「保険外併用療養費」として、5,400円(税込み)が加算されます。

1971年に開院して以来、高度医療を担う地域の基幹病院として、藤沢市のみならず、周辺地域をも支えて来ました。建物は、9階建ての東館と8階建ての西館、救命救急センターなどからなり、入院施設として536病床を有しています(病室は1〜4床部屋)。
26ある外来診療科の受診には、地域医療機関(かかりつけ医)との連携と役割分担を図るため、地域医療機関(かかりつけ医)からの紹介状が必要となります。そのため、地域医療連携室が設けられ、患者・地域医療機関(かかりつけ医)・市民病院受診科三者間の関係がスムーズにいくよう支援しています。

また、地域がん診療連携拠点病院として指定されていおり、これまでの検査では発見が難しかった病変の位置とその範囲を高精度に判別することができる最新鋭の検査機器PET/CTを備え、がん相談支援室や緩和ケア外来も設置し、がんの治療のみならず患者や家族の支援にも力を入れています。
平成23年の東日本大震災の際には、災害派遣医療チーム(DMAT)を被災地に派遣するなど、災害拠点病院としての機能も有しています。
藤沢市藤沢2-6-1 0466-25-3111 [P]
休診:土・日・祝祭日、救急は24時間対応
小田急江ノ島線「藤沢本町駅」下車徒歩10分
藤沢駅北口よりバス「藤沢市民病院」下車徒歩1分、「本町消防出張所前」下車徒歩3分
HP: http://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/hospital/
※病院と地域医療機関の役割分担推進のため、藤沢市民病院では紹介状のない初診の場合、「選定療養費」として、5,500円、2022年10月からは7,700円(税込)が加算されます。



鎌倉市腰越1-2-1
0467-32-4125
休診:土曜・日曜・祝 [P]
大船駅西口から徒歩約20分、ショッピングセンターやマンションが建つ鎌倉市岡本に2010年9月、湘南鎌倉総合病院は新築移転しました。
建物は15階建ての本館と3階建ての別棟(人間ドックやX線室)の2棟で以前の2.5倍の広さに。移転に伴って16の手術室、放射線治療やMRI、CTなどの先端の高度医療機器、屋上のヘリポートなども新設されました。46診療科目やチーム医療、救急を断らない姿勢は変わりないそうですが、新病院内はセンター化を進め、心臓、脳卒中、お産の3つのセンターでは、外来、検査、治療、入院の機能が効率よく1フロアーに集中しています。
入院施設として542の病床は増減なしで病室は1〜4床となり、多床室でもベット周りにゆとりをもってプライバシーを尊重し、隣とは間仕切り家具で仕切られています。外来の待合は内装が木目調で居住性にも配慮した作り。産科ではさらに空中庭園部分やキッズスペースもあります。1Fにはドトールコーヒー、コンビニも開店して、ガラス張り・吹き抜けのロビーとともに病院とは思えないほど開放的な印象を受けます。地下に駐車場(有料)がありますが、大船駅東口からも約10分おきに無料のシャトルバスが出ています。
旧病院跡地は、かつての新館1Fに湘南かまくらクリニックが移転し、曜日によって内科、外科、小児科、整形外科、皮膚科などの診療を行っています。同館2〜3Fには老健が今年4月にオープン、旧病院本館には医療施設を作る予定とのことです。
鎌倉市岡本1370-1 0467-46-1717
休診:日・祝
※受付時間や曜日は診療科によって異なります。直接ご確認ください。
[P] 大船駅よりシャトルバスあり
※病院と診療所の役割分担推進のため、湘南鎌倉総合病院では紹介状のない初診の場合、「選定療養費」として5,500円、2022年10月からは7,000円(税込)が加算されます。
建物は15階建ての本館と3階建ての別棟(人間ドックやX線室)の2棟で以前の2.5倍の広さに。移転に伴って16の手術室、放射線治療やMRI、CTなどの先端の高度医療機器、屋上のヘリポートなども新設されました。46診療科目やチーム医療、救急を断らない姿勢は変わりないそうですが、新病院内はセンター化を進め、心臓、脳卒中、お産の3つのセンターでは、外来、検査、治療、入院の機能が効率よく1フロアーに集中しています。
入院施設として542の病床は増減なしで病室は1〜4床となり、多床室でもベット周りにゆとりをもってプライバシーを尊重し、隣とは間仕切り家具で仕切られています。外来の待合は内装が木目調で居住性にも配慮した作り。産科ではさらに空中庭園部分やキッズスペースもあります。1Fにはドトールコーヒー、コンビニも開店して、ガラス張り・吹き抜けのロビーとともに病院とは思えないほど開放的な印象を受けます。地下に駐車場(有料)がありますが、大船駅東口からも約10分おきに無料のシャトルバスが出ています。
旧病院跡地は、かつての新館1Fに湘南かまくらクリニックが移転し、曜日によって内科、外科、小児科、整形外科、皮膚科などの診療を行っています。同館2〜3Fには老健が今年4月にオープン、旧病院本館には医療施設を作る予定とのことです。
鎌倉市岡本1370-1 0467-46-1717
休診:日・祝
※受付時間や曜日は診療科によって異なります。直接ご確認ください。
[P] 大船駅よりシャトルバスあり
※病院と診療所の役割分担推進のため、湘南鎌倉総合病院では紹介状のない初診の場合、「選定療養費」として5,500円、2022年10月からは7,000円(税込)が加算されます。
内科、産婦人科から耳鼻科まで一通りの診療科目がある総合病院。入院設備を持つ小児科があり、休日や夜間の急病やケガにも対応してもらえます。神経・アレルギー・循環器・腎臓・内分泌・思春期などの小児専門外来も。入院については、鎌倉子育てガイド「鎌倉周辺で小児が入院できる病院」をお読みください。
鎌倉市岡本1370-1 0467-46-1717
休診:日・祝、救急は24時間対応 [健] [注] [P]
※病院と診療所の役割分担推進のため、湘南鎌倉総合病院では紹介状のない初診の場合、「保険外併用療養費」として3,240円が加算されます。
鎌倉市岡本1370-1 0467-46-1717
休診:日・祝、救急は24時間対応 [健] [注] [P]
※病院と診療所の役割分担推進のため、湘南鎌倉総合病院では紹介状のない初診の場合、「保険外併用療養費」として3,240円が加算されます。

※2006年3月末で小児科はクローズし、小児科ご担当だった高橋先生は鎌倉駅西口近くで鎌倉アーバンクリニックを開業されました。
鎌倉市御成町9-5 0467-23-1111